こんにちは!
前回はHSPでも看護師を続けられている理由についてご紹介いたしました。
今日はHSPで看護師であることのデメリットについて考えてみたいと思います。
私が働く上でこれはHSPや愛着障害があるからなのかなと思ったことについてまとめてみます。
人の機嫌が気になりすぎる
私の病棟は激務・残業多で本当にブラック!
でも誰も感じの悪い人がいなくて、居心地のよい部署だと思っています。
ただ、やはり後輩指導やコール対応で思うように業務が進まずイライラしているスタッフは多いです。
私はそんなみんなの機嫌の悪さが自分のせいなのではないかと思い、おびえてしまいます。これはHSPのよく言われる特徴の一つです。
自分がリーダーの日なんてどっと疲れます。おびえながらも、空気を読んで業務の進み具合を確認し、みんな忙しいのにほかのスタッフに応援を頼み・・・・。
じゃあ自分がやった方が早いとなって自分でやってしまったり、そもそも話しかけるが怖い。
毎日、そんな怯えと戦っています(笑)
真面目にやらない人にイライラする
これは「ちゃんとした子」で生きてきた愛着障害の特徴でしょうか。
そしてほかのスタッフに迷惑をかけないようにちゃんと抜け漏れなくやります。
だから、そうやって完璧に仕事をやらないスタッフにはすごくイライラしてしまいます。
こんなに抜け漏れだらけなのでできてる気になるなよ、と(笑)
でもそういう子たちって、それでも周りにサポートしてもらえるんですよね~。
そういう他者信頼感ってうらやましい(笑)
しかし、そんなこと思うだけで言えないのですが・・・・。
患者がしてほしいことがわかるので仕事が終わらない
細かいことによく気が付きすぎる&共感性が高い
この特徴は、どこまでも私を突き動かしてくれます(笑)
一番つらいのは患者さんだ、しんどいだろうな、って患者の細かい表情から希望を読み取り叶えようとします。
そのため患者さんによっては、依存的になられたりします。
どこまでも気が利くので、どこまでも仕事が増え続けます。
患者さんにはすごく感謝されますが、一方で尽くした患者さんに「あなたに会えて感謝しているけど、友達とか親しくは絶対なれないタイプ」と言われた時にすごく落ち込みました。
ミスがめちゃめちゃ怖い
完璧でないと自分の存在意義はないと思ってしまいます。
そのため、インシデントなんて起こした日には心は大騒ぎ!ちょっとのミスでも自分を責め続け1週間は「自分はできないやつだモード」で過ごしています。
もはや自分責めはライフワークなのではないかというくらい常にしていますね。
リーダーはみんなの機嫌が気になって疲れますが、受け持ちの日はそれはそれでミスにおびえすぎて疲れます。
こうやってみると、看護師やめた方がいいんじゃないかレベル(笑)
でも、人とかかわることが好きなので患者さんとたわいもない話をする時間が好きなんです。
本当によく看護師やってきたよ自分・・・・。
よくがんばってる。今日は自分を労わりたい気分になりました(笑)